会計の基礎知識-値引・割引・割戻の違いとは??

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コラム

会計の基礎知識-値引・割引・割戻の違いとは??

 

値引・割引・割戻の違いとは??

 

「値引き」、「割引」などは何気なく日常で使っている人も多いと思います。

 

しかし、会計では「値引」「割引」「割戻」はまったく異なった意味を持っています。

 

今回は「値引」「割引」「割戻」の違いを紹介していきます。

 

値引とは??

 

値引とは、商品やサービスの質の低下により、代金が安くなることをいいます。

 

★賞味期限が近い食品の値下げした

★商品の包装に傷がついたため値下げした

 

 

売上時:

(売掛金) 5000  (売上)  5000

 

値引時:

(売上)    500   (売掛金) 5000

(現金)  4500

 

割引とは??

 

割引とは、支払が早く行われることにより、代金が安くなることをいいます。

 

実は、掛代金には利息が含まれています。

 

今回はその利息分を早く支払うことにより安くなります。

 

売上時:

(売掛金)   5000  (売上)     5000

 

値引時:

売上割引) 500     (売掛金) 5000

(現金)     4500

 

利息部分が安くなるため、売上をマイナスせず、「売上割引」の勘定科目を使います。

 

割戻とは??

 

割戻とは、商品やサービスの量が多いことにより、代金が安くなることをいいます。

 

★洋服のセールで3着まとめ買いしたため3000円の値下げした

 

別名、「リベート」や「ボリュームディスカウント」とも呼ばれています。

 

売上時:

(売掛金) 5000 (売上)     5000

 

値引時:

(売上)    500 (売掛金) 5000

(現金)  4500

 

割戻は、利息により安くなったわけではないので、売上のマイナスになります。

 

消費税法上では、売上割引は課税取引!?

 

消費税法上では、預金や貸付金の利子は非課税になります。

 

ということは、売上割引も利息としての性格があるから非課税になりそうですが、

 

消費税法上では売上割引は非課税ではなく、課税取引となります

 

会計上では、一般的に利息としての性格があるため、利息と同様に計算し、支払利息と同様に営業外費用に計上されます。

 

ただ、消費税法上では、売上割引は売掛金の減額と考えます。

 

つまり、売上値引、売上割戻と同様に「売上に係る対価の返還等」として課税標準額に対する消費税額から控除することが出来ます。

 

また、買掛金の減額である、仕入値引、仕入割引、仕入割戻は「仕入に係る対価の返還等」として課税標準額に対する消費税額に加算されることになります。

 

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