不倫による慰謝料は確定申告が必要??支払った側は経費になる??

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不倫による慰謝料は確定申告が必要??支払った側は経費になる??

不倫による慰謝料は確定申告が必要??支払った側は経費になる??

 

婚姻関係にある夫婦が、配偶者以外の方と道徳にはずれることをすると、不貞行為として不法行為責任を負います。

 

この場合、浮気相手に対して慰謝料を請求することができます。

 

慰謝料請求の仕方としては、まずは、相手方との話し合いを行いますが、相手方が話し合いに応じなかったり、配偶者が浮気相手に会うことが嫌であれば、内容証明による請求を行います。

 

ですが、一般的には、慰謝料金額の算定方法や法律上慰謝料請求ができる状況が整っているか、分からないことが多いため、弁護士さんに依頼するケースがほとんどです。

 

最終的に、双方が納得し、慰謝料の支払いが行われた場合、税金の取扱いはどのようになっているのでしょうか??

 

浮気相手から支払いを受けた慰謝料は、確定申告が必要か??

 

配偶者の不貞行為により、慰謝料を受け取った場合、税務上の取扱いは、非課税となっています。

 

そのため、税金を納めたり、確定申告によって申告を行う必要はありません。

 

なぜなら、所得税法の規定では、心身に加えられた損害について支払を受ける慰謝料や損害賠償金については、税金を課税しないとなっているからです。

 

所得税法施行令第30条

「非課税所得に規定する政令で定める保険金及び損害賠償金は、次に掲げるものその他これらに類するものとする。一部省略~心身に加えられた損害につき支払を受ける慰謝料その他の損害賠償金。」

 

では、慰謝料を支払った側は、経費に計上したり、控除があるのでしょうか??

 

実際に慰謝料を支払う側である浮気相手については、慰謝料を支払ったことで財産が減ってしまいます。

 

一見、何かしらの控除があるのでは?と思ってしまいそうですが、税務上の控除は何もありません。

 

なぜなら、浮気という個人のプライベートに関する問題から生じた慰謝料ですので、税務上は、100%個人的な支出として扱われます。

 

税務上、経費として計上したり、控除が認められるのは、事業に関連する支出であったり、災害や盗難により損失を受けた場合のみです。

 

そのため、単なる一個人のプライベートがらみの支出については、税務上の控除を受けることはできません。

 

所得税法第45条

「居住者が支出し又は納付する次に掲げるものの額は、その者の事業所得の金額又は雑取得の金額の計算上、必要経費に算入しない。家事上の経費及びこれに関連する経費で政令で定めるもの。」

 

ところで、慰謝料の相場ってあるの??

 

具体的な慰謝料の金額については、弁護士ではないため、詳細は知りませんが、法律上、一律に決まった金額は無く、それぞれの個別事情により総合して金額が決まるようです。

 

浮気が原因で別居又は離婚することになった、婚姻期間が長かった、浮気の期間が長かった、などの諸事情を勘案して決定されるみたいです。

 

相場としては、たいだい、100万円~300万円ぐらいが多いそうです。

 

慰謝料ではなく、離婚による財産分与については、税金はかかるの??

 

離婚による慰謝料や財産分与に関する税金の取扱いは、こちらのコラムにて。

 

『離婚による慰謝料には税金がかかるのか?』

 

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