GPSアプリで未払残業代を請求される時代到来!!美容室の労務管理できていますか??

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コラム

GPSアプリで未払残業代を請求される時代到来!!美容室の労務管理できていますか??

GPSアプリで未払残業代を請求される時代到来!!美容室の労務管理できていますか??

 

これまでは、暗黙の内に良しとされてきた美容業界の慣習があります。

 

営業前の朝礼、勤務後のレッスン時間、休日や早朝・勤務後の勉強会など、これらの時間は、本来は、労働時間として管理しなければいけません。

 

美容業界では、これらの時間は、自主研磨のための時間として、残業として給料が発生しないのが普通となっていました。

 

ですが、最近では、大手広告会社の超過労働時間問題など、残業時間に関する社会的な関心が高まりつつあり、労働基準監督署による残業是正の指摘が増えてきています。

 

弁護士監修のもと作成された、GPSアプリ(残業証拠レコーダー)があるのをご存じですか??

 

最近の残業に対する関心が集まるなか、弁護士監修のもと、残業証拠レコーダーというアプリが無料提供されています。

 

弁護士が裁判の証拠を念頭に開発されたアプリとなっています。

 

通称、残レコのダウンロードはこちら、『残業証拠レコーダー』のサイト。

 

残業証拠レコーダーの特徴は??

 

①スマホのGPS機能を利用して自動で毎日の勤務時間を記録していきます。

→ 勤務先の位置情報から滞在時間(勤務時間)を記録します。

 

②GPS機能により記録された勤務時間から、会社の勤務体系に応じた正確な残業代を計算していきます。

→ 会社の勤務体系に応じた簡易残業代の計算シュミレーションを行ってくれます。

 

③勤務先・自宅の住所から、近くの労働問題に詳しい弁護士を簡単に検索できます。

→ ご丁寧に残業請求を行ってくれる弁護士まで紹介してくれます、、、。

 

労務管理がおろそかになっている美容室オーナーにはどのくらいリスクがあるか??

 

営業前の朝礼、客待ち時間やレッスン時間、勉強会の時間などは、接客対応していから労働時間じゃない。

 

このような従前の感覚を持ったまま、特に労働時間に対する対策もせずに労務管理している美容室オーナーさん。

 

どのくらいの潜在リスクを抱えているかご存知でしょうか??

 

従業員側からすると、ネット上には、このアプリをはじめ、今の給与と労働時間からどのくらい未払残業代があるのか、1分ほどの簡単な質問に答えていくだけで計算してくれるサイトがたくさんあります。

 

月給20万円の従業員の労務管理をせず、毎日2時間残業されていた場合のリスク。

 

※簡易残業代シュミレーションを使用していますので、正確な計算とは異なることがあります。

 

▼前提条件

 

・月給 20万円

・1か月の労働日数 24日(毎週月曜日・隔週水曜日が休み)

・1日あたりの平均残業時間 2時間(レッスン時間など含む)

・1か月の平均労働時間 240時間(1日8時間+残業2時間×24日)

・勤務年数 2年以上

 

※法律上請求できる残業代請求の権利は、2年間となっています。

 

▼計算結果

 

・なんと、残業代の概算額は、約228万円にもなります。

 

※事業所により、諸労働条件は異なります。あくまでも1つの仮定事例としての計算結果です。

 

労働管理ができていないのであれば、経営者としてリスク管理を行っていきましょう!!

 

経営者として経営を行う上で、リスク管理は必須です。

 

将来発生するかもしれないリスクに対して、最小限のダメージで収まるように対策できることは、今から対策を行いましょう。

 

何も対策せずに、将来のリスク発生を運だけに頼るような経営は危険です。

 

労働時間の管理については、『労働基準法』という法律に守らなければいけないルールが規定されています。

 

労働時間に関するルールでは、下記のような聞きなれないルールがいくつもあります。

 

・通常、法定労働時間は、1週40時間以内だけれど、美容業で1事業場の従業員が10人未満であれば、1週44時間以内までは大丈夫。

・変形労働時間制の手続きを踏めば、1日8時間を超える日があっても、他の日で調整をとれば大丈夫。

・三六協定を労働基準監督署へ提出することで、法定時間外労働が認められる。

・みなし残業代が法律上認められるためには、いくつか要件があり、要件を満たしてしなければ、無効となる。

 

これらをぱっと読んで理解できるオーナーさんがどのくらいいるでしょうか??

 

ほとんどのオーナーさんが、本業の美容業については、たくさんの知識をお持ちですが、労務管理に関しては、理解されていないのが現状です。

 

美容業界では、長らく師弟関係が強く、練習は修行とみなされてきました。

 

税理士業界も同じく、残業代や有給休暇については、都市伝説となっていますが、、、。

 

ですが、現在は、超過労働に対する社会的な関心が集まり、法律に沿った労働環境を整備することが求められています。

 

労働環境を整備するには、誰に相談したらいいの??

 

具体的に、労働環境を整備するためには、専門知識が必要です。

 

少し本を読んでかじったぐらいでは、太刀打ちできません。

 

ここは、専門家に任せることが重要です。

 

労務に関する専門家は、「社会保険労務士」という国家資格者です。

 

社会保険労務士って、何をしてくれる人なの??

 

社会保険労務士は、雇用に関わる保険手続き業務のほか、労務管理の相談指導を行っています。

 

▼労務管理の相談指導の内容

 

・経営実態に応じた就業規則の作成整備

・従業員採用時の雇用契約書などの整備

・労働時間、残業手当の管理方法

・従業員が休職した場合の対応方法など

 

多種多様な労務相談に乗ってくれるのが、社会保険労務士です。

 

社会保険労務士は、どうやって探したらいいの??

 

▼美容室オーナーさんが抱えている労務問題

 

・みなし残業代ってよく聞くけれど、どうやって計算管理したらいいか分からない。

・従業員が退職した後に、未払残業代を請求されないか不安。

・従業員とトラブルになった場合の相談相手が欲しい。

・そもそも、労務管理の方法が分からないまま何とかやってきた。

 

こういった悩みを抱えてはいるけれど、社会保険労務士が周りにいない。

 

社労士の探し方は、いくつかに分かれます。

 

▼社労士の探し方

 

①知り合いから紹介してもらう。(美容業の先輩など)

②インターネットで探す。(最近では、ホームページを持った社労士さんも増えています。)

③顧問の税理士から紹介してもらう。(申告を税理士に依頼しているオーナーさんは、このパターンが一番多いと思います。)

 

サロンの税のこと相談室に相談はできますか??

 

美容室オーナーさんから、労務管理に関する問い合わせをいただくこともあります。

 

サロンの税のこと相談室は、『税理士事務所』が運営しています。

 

▼税理士の業務範囲

 

・会計や確定申告などに関する相談

・新規開業時の融資などに関する相談

・税金に関する相談

 

労働問題に関する相談に関しては、税理士業務の対象外となっており、直接ご相談に乗ることができません。

 

そのため、サロンの税のこと相談室にご相談いただいた労働問題に関しては、知り合いの社会保険労務士をご紹介することで対応させていただいています。

 

社会保険労務士との日程調整もこちらで行いますので、もし、労働問題に関してお悩みがある美容室オーナー様がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。

 

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