国民健康保険と健康保険(社会保険)の大きな違いは??休職時には、給与保障がある??

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国民健康保険と健康保険(社会保険)の大きな違いは??休職時には、給与保障がある??

 

国民健康保険と社会保険の大きな違いは??

 

個人事業の美容室オーナーさんやそこで働く従業員の方が加入している国民健康保険

 

一方、法人経営の美容室オーナーさんやそこで働く従業員の方が加入している社会保険

 

※社会保険とは、全国健康保険協会に加入する健康保険と厚生年金を総称した呼び方です。

※ここでは分かりやすくするため、健康保険を指して社会保険と呼んでいます。

 

二つの違いは、保険料の金額と保険料の決まり方というのは、ご存じの方も多いと思います。

 

国民健康保険と社会保険の2つの違い??

 

国民健康保険

社会保険

保険料率

市町村ごとの規定

都道府県ごとの料率

保険料の負担

全額本人が負担

事業所と本人が半分ずつ負担

保険料の決め方

所得と世帯の人数に応じて

給与額で決まる等級に応じて

 

この辺の違いは、ご存じの方も多いと思います。

 

保険料率については、事業所の負担にも関係することですので、美容室オーナーさんも関心が高いと思います。

 

これ以外に大きな違いがあります。

 

経営者目線だと忘れがちなのですが、従業員目線で見ると、とても重要なところです。

 

従業員目線で見た場合の、国民健康保険と社会保険の違い??

 

国民健康保険

社会保険

病気やケガ 病院の窓口

3割負担

3割負担

高額な治療

高額療養費

高額療養費

休職

傷病手当金の支給

出産 出産

出産一時金

出産一時金

産前産後休暇

出産手当金の支給

死亡 死亡

葬祭費の支給

埋葬料の支給

 

おおまかな部分は同じような制度になっていますが、『休職』と『産前産後休暇』に大きな違いがあります。

 

休職とは・・・病気やケガにより働けない場合、最近ではうつ病による休職も増えています。

 

産前産後休暇とは・・・出産日以前42日間と出産日の翌日から56日間については、従業員は休暇を取得することが認められています。

 

休職と産前産後休暇については、勤務していないため、通常、事業所から給与の支給が無いことが一般的です。

 

そのため、従業員は、休職中、無給状態となってしまいます。

 

そこで、社会保険については、休職中の給与が支給されていない間については、一定の手当金を受給することができます。

 

手当金の種類と内容??

 

休職の場合・・・『傷病手当金』

 

→ 支給される金額は、過去12か月の給与に応じた標準報酬月額の平均額の3分の2。最長で1年6カ月支給を受けることができます。

 

産前産後休暇の場合・・・『出産手当金』

 

→ 支給される金額は、傷病手当金と同様の金額です。

 

従業員の福利厚生を考えて、社会保険に加入する事業所もあります。

 

いつ病気やケガで一時的であっても働けなくなるかも知れない。

 

そんな不安を抱えながら働いている従業員もいると思います。

 

社会保険は、国民健康保険にはない、休職時の給与保障を備えています。

 

優秀な従業員がいる場合、従業員が退職せずに治療や出産に臨むこともできます。

 

単に保険料率の違いだけで見るのではなく、サロンの運営状況に応じて社会保険加入の検討を行うことも経営課題の一つかも知れません。

 

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